何度も背中を押し続けてくれた地元商工会
自然の力は偉大過ぎる。29年7月5日、たった半日の雨だった。がその災害は多くの方々が5年かかった今でも、元に戻らない。
私は酒屋経営として大きな打撃を受けている中に、今度はコロナ禍で、「酒が悪者?」体の不自由さもあるが、気力までなくなってしまっていた。
そのなかで「どげんしよるですか?」「何か動いてみらんですか」と何回も何回も声をかけていただいたのが、商工会。
「何もできん」「やる気さえない」の私を、「私にできることは」と変えた。
被災した方々の言葉「復興ボランティアのみんなから、心まで元気にしていただいた」それに似た気持ちになれた。「お世話になった方々への恩返し」と「朝倉の復興」でできることを考えた。 「これが正解」かは、わからない?